相手に対する苦手意識は苦手な相手を創るという話。

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相手のことを嫌うと相手も自分の事を嫌う。だからいつも感謝の心を持って生きていきなさい。

これは私の両親からの教えではなく、祖父母からの教えでもありません。

本や漫画でよく見てきたフレーズです。

私はそんなものなのかと思いながら青春時代を過ごし、苦手な人には苦手な態度をとってきました。

そうやって大人になり、仲の良いアットホームな会社に就職しました。

その会社で同じ部署のA先輩と二人で車で仕事先に行っていた時、A先輩が同じ部署のB先輩の事を悪く言いました。

それから数日後に会社でB先輩と話した時には今度はB先輩がA先輩を悪く言っていました。

私は、表向きにはそれほど仲の悪さは感じていなかったのですが二人はお互いを苦手なようでした。

これはもしかして例のあれか?

と漫画などで読んだ感情は相手にも通じるよ、的な教えを思い出さずにはいられませんでした。

それから月日が過ぎ、その間に会社のメンバーも退職や転勤等で入れ替わりが続きました。

私はその間も似たような場面に何度も遭遇しました。

そして、私自身もその様な経験が数回ありました。私が苦手だと思って接していると相手も私のことが苦手になり、殆ど会話も無くなるのです。

やはりあの教えは本当なんだ!

あの教えが本物だと確信した私はこれまでの経験を振り返って冷静に分析しました。

すると苦手意識を持つと共通する行動・態度がある事に気づきました。

 

  1. こちらから話しかける回数が減る。
  2. 相手とあまり目を合わせない。
  3. 会話が盛り上がらないので話を早く切り上げる。
  4. 相手の名前を呼ぶことが少なくなる。

以上の事を繰り返すうちにお互い相手のことを苦手だと思うようになるのです。

私はこれの逆をすれば逆の結果が得られるのではないかと思い、まずは苦手な相手の名前をなるべく呼ぶことから始め、ちょっとした仕事の事でも話しかける様に心掛けました。

すると、最初は芳しくなかった相手の反応も次第に良くなっていきました。

つまりは私が相手に多くなるべく笑顔で話しかければ、相手は自分にとって敵にはなり得ないのです。

相手への警戒心が表情を硬くし、それによって硬くなった相手の表情にこちらも不快感を感じ、どんどんエスカレートしていった結果が相手に対する苦手意識になるのです。

結局最初の段階の相手に対する警戒心や嫌われるのではないかといった恐怖心が悪循環の始まりで、相手は人間としての正しい反応をしたにすぎないのです。

正に他人は自分の映し鏡!!

世の中には本物の教えがゴロゴロ転がっているようです。

今まで本当かなと疑っていた教えも、一つ一つ自分の人生で検証すると思わぬ財産へと変わる可能性を秘めているのではないでしょうか?

 

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