【勝てばベスト8!!】サッカーU-17W杯 決勝トーナメント1回戦イングランド戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

U-17W杯もいよいよ決勝トーナメントに突入しました。

日本代表はグループリーグを1勝1敗1分で3前半全勝のフランスに次いで2位突破。

ここから先は負ければ終わりのノックアウトステージ。

どこまで勝ち進めるかが、選手たちのこれからの成長に大きく関わってくると言われています。

日本の準々決勝の相手はグループリーグを3戦全勝、圧倒的な力で勝ち進んだイングランド。

イングランドは昨年アジア予選の準決勝で日本が敗れたイラクをグループリーグで4-0と圧勝しています。

厳しい一戦になることが予想されました。

前半序盤から後半にかけて日本にとって厳しい時間帯が続く

試合開始から体格差・スピード・パワーの違いが見てとれ、パススピードも違いました。

試合序盤、イングランドの選手が一人で日本選手を2人3人突破する一方日本選手はことごとくイングランド選手に一対一で負ける場面が続く。

前から来るイングランドの守備をかいくぐれずに自陣後方で繋がされ、苦しくなって前に蹴る→相手に拾われてさらに押し込まれるパターンにはまって我慢の時間帯が続く日本。

後方から繋ごうとするも、中盤で上手くボールを受けられず、後ろに下げてしまい前に進むことが出来なかった。

前半37分初めてのチャンスがくる。スローインから右サイドをするするっと連携で抜け出して14番上月がシュートに持ち込むも決まらず。

結局、前半最後までイングランドの猛攻を凌ぎきった日本が0-0で試合を折り返す。

前半総括

前半を通じて7番久保建英の個人技は通用していたが周りとの連携、周りのフォローが少なく、前線で孤立する場面が多かった。

これはこの試合だけではなくグループリーグの試合でも多々見られた場面なので、このチームの課題だと思います。

前半はかなり押し込まれる展開でピンチが多くあったが、DFの集中力が高く最後のところで防ぎきった。

また、攻撃の場面ではボールを下げる場面が多く、リズムがでなかった。逆にイングランドは前から圧力をかけていたので思い通りの守備からリズムよく攻撃に繋げていた。

シュート本数も支配率もイングランドが圧倒し、数字の上でもかなり厳しい前半となりました。

後半左サイドを中心に攻めるイングランド

左サイド14番ハドソンオドイにボールを預け、一対一の突破からチャンスを作るイングランド。

イングランドはチャンスは多いが決定機を決めきれずにややリズムが悪くなってきます。

20番椿が今大会4得点の13番中村に代わって後半途中出場。

中村は4試合連続先発でやや疲れがみえていました。

日本はこれまでの戦いでは攻撃時にドリブル突破出来ていたのがイングランドDF相手だと突破出来ない。

やはり体格差やスピードがかなり違う印象で、プレーの内容にも影響はかなりあったと思います。

後半半ば頃からようやく日本が攻撃のリズムを作り出す。

後半20分頃から縦パスが入り出して7番久保建英を中心に攻撃が出来てきました。

後半30分過ぎ頃から相手のミスも多くなり疲れが見え始める。

相手の足が止まって、中盤のスペースが空いてきた事でボールを受けられるようになり、起点が出来て攻撃の組み立てが出来てきた。

また、攻撃の起点が出来てリズムが良くなり、シュートで終わる場面も増えてきました。

後半も相手の主攻イングランド左サイド14番ハドソンオドイにかなり突破を許す場面がああったが、対する日本の右サイドバック6番喜田の懸命の守備もあり、最後までよく耐えて何とかPK戦に持ち込んだ日本代表!!

ベスト8進出を決める運命のPK戦

先行  イングランド    後攻 日本

イングランド  9番 ブルースター  ⭕

  日本  5番  菅原  ⭕

イングランド   14番  ハドソンオドイ  ⭕

  日本  11番  宮代  ⭕

イングランド   7番  フォーデン  ⭕

  日本  6番  喜田  ❌

イングランド  1番  アンダーソン  ⭕

  日本  14番  上月   ⭕

イングランド  12番  ナイヤカービー  ⭕

PK イングランド  5 – 3  日本

PK 戦の結果、イングランドが準々決勝進出を果たしました。

日本は序盤は我慢の展開でしたが、最後には勝てるチャンスもありましたので悔しい敗退となりました。

試合・今大会の日本代表の総括

前半はかなり苦しい展開でしたが、最後のところでよく耐えて凌ぎきりました。

相手の前からくる守備の圧力に負けて中々ボールを前に持ち込むことが出来ずにリズムを崩した印象です。

後半はそこを修正して前にボールを運ぶようになりました。

特に相手の足が止まり出した後半20分頃からは中盤でもボールを運ぶことが出来るようになって攻撃にリズムが生まれだしてチャンスが生まれだしました。

悔やまれるのは前半から積極的にボールを運べなかったこと。

これは今後の課題となるでしょう。

逆に言えばここさえクリアすればこのチームは世界の強国相手でも互角に渡り合えるということです。

この年代は世界との体格差が相当あると思います。比較的早く体が成長する海外の選手とまだまだ成長過程の体つきの日本代表ではスピードやパワーの部分でかなりきついところがあったと思います。

これから先の年代で日本の選手も体が出来てきた時、日本のテクニックが存分に発揮出来るように、どこが相手でも通用する中盤の繋ぎの部分の成長が今後の鍵になってくると思います。

選手たちはこの試合を良い経験として益々成長してくれるでしょう!

この世代で挑むU-20W杯ではもっと強く逞しくなった彼らを見れることを楽しみにしています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*