キングダムの数多いる武将のなかで軍略が最強なのは誰なのか。
この記事ではそこのところをハッキリさせていこうと思います。
以前の記事では武力の最強キャラを消去法で決めていきましたが、今回は同じく消去法で最強の軍略家を決めていこうと思います。
⇒【キングダム】現時点での最強キャラクター考察(武力編)!!
筆者の私見は入れずに原作の内容から優劣の理由を見つけて消去法で最強の軍略家を決めていきますので、ランキング形式ではなく、あくまで軍略最強キャラのみを炙り出していきます。
※原作の650話時点での考察になります。
知将最強キャラ候補
全キャラをこの記事の中で考察するのは流石に無理ですので、まずは原作の中で知将として実績があるキャラを候補として挙げていきます。
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- 王騎
- 蒙恬
- 桓騎
- 騰
- 楊端和
- 昌平君
- 王賁
- 王翦
- 李牧
- 廉頗
- 媧燐
- 呉鳳明
以上の12名を候補に挙げました。
原作内で軍略を披露したキャラで優秀な知将だと判断した12名となります。
今回は本能型の武将は挙げていません。
この中で現行最強の知将を選ぶ事とします。
なお、消去法で候補者を減らす時に少しこじつけの様な形になっているところもあるかと思いますが、これも1つの見方ですので、どうぞお許し下さい。
6名に絞り込み
では早速この12名から半分の6名に絞り込もうと思います。
まず呉鳳明ですが、著擁争奪戦で敗れて敗走する際に師の霊凰に1年で追い付いて次の1年で大きく追い越すと発言している事からまだ霊凰には及ばないと判断します。
さらに、王騎も霊凰に手を焼いていて討ちとれなかったとの発言もありますので呉鳳明は少なくとも王騎より下だと言えます。
ですから呉鳳明はここで脱落となります。
次に蒙恬と王賁ですが、両人とも王翦と桓騎の軍に入った時や味方として戦った時に王翦と桓騎の策を読みきれなかったり、結果に驚きを隠せないシーンがありました。
このことから少なくともまだ王翦と桓騎の両人の域には到達していないと思われます。
以上より蒙恬と王賁も脱落となります。
王騎は李牧の策に完全にハマって命を落としたところから知略では李牧の方が王騎より上とみます。ここで王騎も脱落です。
媧燐は合従軍戦の時に李牧の戦術を多くの場面で理解していましたが、李牧の策が媧燐の想像を超えているシーンもあったところから李牧が上だとみますので媧燐もここまでです。
王翦は山陽戦の時に廉頗と戦っていますが、廉頗の策が常に王翦を上回っていましたので廉頗が上だとみて王翦も脱落です。
知略最強候補の残りは6名
ここまで残っているキャラを整理しておきます。
- 李牧
- 廉頗
- 昌平君
- 楊端和
- 騰
- 桓騎
残りのキャラは以上です。
正直この6人に関しては知略・軍略の部分で誰かに劣っていたというようなシーンが見当たりません。
少し強引ですが騰は馬陽の戦いの時、元主である王騎の軍略の深さに対して尊敬しているととれる態度をとっていましたので軍略において王騎より下だとします。
結果騰も脱落となります。
最強の知将キャラ決定!
- 李牧
- 廉頗
- 昌平君
- 楊端和
- 桓騎
残りが5人になりましたが、この5人は本当に落とす理由が見つかりませんのでこの5人を現時点での最強の知将だとします。
結果を見てみると秦国から3名と趙国から2名になっています。
これは、秦国目線で物語が進んでいる以上仕方がないと思います。
主人公である秦と戦った回数が多い趙からも多く選出されるのも当然と言えます。
まず李牧ですが作者の描きかたを観ていると恐らく知将No.1は李牧なのだろうと思わせられます。
しかし、原作で李牧の策は劇辛と麃公に1度ずつ破られているのでここでは単独で最強の知将だとすることは出来ませんでした。
廉頗も山陽攻防戦で知略でも天才的なところを見せつけていて、相手に策で翻弄される様なシーンも無いので当然残しました。
昌平君は秦軍の総司令として軍略を担う存在で、数々の大戦略を実行に起こしてきた大軍略家です。
楊端和も知将のイメージはそれほどないかもしれませんが、身を切りながらでも敵を己の策にはめる策略家でもあります。
桓騎は相手が嫌がるところをピンポイントでついて、勝つためにはどんな手段も厭わない知将と言えます。
昌平君・楊端和・桓騎の3人も脱落する理由がありませんでした。
最強の知将の今後を考察
最強の知将の今後の移り変わりの予想ですが、桓騎は現時点で李牧に弱点を見つけられており、さらにヒールなイメージの桓騎ですから弱点をつかれて敗れる可能性が高いと思います。
ですから桓騎は最強の知将には届かないと予想します。
予想では恐らく李牧と王翦が最強の知将になっていくでしょう。
理由としては両人とも人より何手も先を読む大軍略家でありながら本能型の武将の見方も理解出来ていることです。
この様な軍略家でありながら本能型の戦いも出来るハイブリッドな武将は現役では今のところこの2人をおいては他にいません。(※廉頗もハイブリッドな武将ですがほぼ引退状態なので除外します。)
ですから今後最強の知将となるのはこの2人だと考えられます。
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