先日、映画『キングダム』の続編が決定しました。
漫画の実写映画はキャストのイメージが違うなど通常は多くのマイナスの声が多いですが、映画『キングダム』に関してはそういった声が比較的ありませんでした。
むしろイメージ通りのキャストだと絶賛の声が多くありました。
制作に原作者の原先生が深く関わったので、内容もセリフや展開など原作にほぼ忠実に再現しています。(一部作者の原先生が再編集した部分もあり)
今回はその映画キングダムのあらすじと登場人物・キャストをご紹介します。
映画を観た方もこれから観る方も一緒に確認していただけたらと思います。
映画『キングダム』のあらすじ
映画キングダムの内容について簡単に触れていきます。
映画の内容は原作でいえば王都奪還編!
映画の内容は原作で言えば王都奪還編にあたります。
王都奪還編は物語の冒頭から結末まで内容がまとまっていて、結末のキリがいいので映画化するにはうってつけの物語だったのではないでしょうか。
次回作を考えた場合でも丁度いい結末とボリュームだと思います。
映画の内容は単行本の何巻?
参考までに映画の内容部分を単行本数では何巻なのかを載せておきます。
単行本で言えば単行本1巻~5巻途中までで、話数は第1第話~47話までとなっています。
映画『キングダム』のあらすじ
春秋戦国時代、秦国。
戦争孤児の信と漂はある家の下僕として生活していた。
ある日、天下の大将軍という夢を持った2人の前に大王の側近が現れて漂を身請けして王宮に仕官させることになる。
残された信は剣の腕を磨きながら生活していた。そんなある夜信の前に瀕死状態の漂が現れる。
漂は絶命する前に信に頼み事をする。漂に頼まれた場所へ行くとそこには玉座を弟に追われた大王・嬴政がいた。
嬴政と共に玉座を奪還するために、かつて盟を結んでいたという山界と再び手を結んだ信達は山の民と共に秦の王都・咸陽へと向かう。
王弟勢力との死力の戦いの末に玉座を奪い返すのであった。
映画『キングダム』の登場人物とキャスト
映画の主要登場人物とそのキャストをご紹介します。
映画の登場人物&キャスト
信
山﨑賢人 ー 信 役
信の雰囲気が出てますね。本編の方でもヤンチャな感じもありました。
続編でも成長した信が楽しみです。
嬴政・漂
吉沢亮 ー 嬴政・漂 役
高貴な感じが政の雰囲気がします。
漂を演じる時は高貴な感じというより快活な青年になっていました。
1人2役の難しい役回りも充分果たしていたと思います。
楊端和
長澤まさみ ー 楊端和 役
私の楊端和像を壊さない素晴らしい演技でした。
特に仮面を取った後の美しい女性の感じがピッタリでした。
河了貂
橋本環奈 ー 河了貂 役
最初に見た時に、見た感じが河了貂そのままでビックリでした。
見た目から役にハマッていると思います。
成蟜
本郷奏多 ー 成蟜 役
成蟜も漫画から出てきたのかと思うほど見た目がそっくりでした。
あえて言えば原作より少しお兄さんな感じがしました。
原作ではまだ子供の雰囲気ですからね。
壁
満島真之介 ー 壁 役
個人的には壁のイメージよりも少し顔つきがシャープかなと思います。
とはいえ、壁だと言われても十分違和感がありませんでした。
王騎
大沢たかお ー 王騎 役
王騎は実写化が難しそうだと思っていたんですけど見事に仕上げてきたと思います。
さすがに独特な笑い方の『ココココ』は再現しなかったようです。
バジオウ
阿部進之介 ー バジオウ 役
バジオウは仮面を外さないキャラなので再現は比較的簡単かなと思っていましたが、屈強な体と仮面の再現技術がものすごくて原作のバジオウの雰囲気そのものでした。
朱凶
深水元基 ー 朱凶 役
このキャラは人間の顔立ちでは再現不可能だと思っていましたが、特殊メイクは本当に凄い技術ですね。
再現性が非常に高かったと思います。
里典
六平直政 ー 里典 役
個人的には微妙なとこだと思いました。
原作のキャラの顔の輪郭や目つきがやや違うかなと…
タジフ
一ノ瀬ワタル ー タジフ 役
凄い再現性だと思いましたが、目と口の間隔が原作より広いせいかパーツパーツは似ているのに何か違和感を感じました。
ランカイ
阿見201 ー ランカイ 役
ランカイは実写化不可能なのではないかと思っていましたが特殊メイクで再現されていました。
凄い完成度でしたよ。
昌文君
高嶋政宏 ー 昌文君 役
私の昌文君のイメージは結構な年配だっただけに、個人的には少し若かったかなと思いました。
騰
要潤 ー 騰 役
https://www.instagram.com/p/BuIMYUtB6xu/?igshid=1fnvdzzf6wgcn
騰は西洋風の顔立ちなので配役的に方向性は間違ってないと思いますが、顔の輪郭が原作のキャラの方がワイドな感じがあるのでややイメージと違ったかなと思います。
ムタ
橋本じゅん ー ムタ 役
ムタは原作では人間離れした雰囲気と頭の形をしているのですが、実写でもその雰囲気が出ていて驚愕でした。
特に、ムタと同じ頭の形をした役者さんはいないでしょうからどうなのかなと思っていたのですが、頭の形は違っていても似た雰囲気が出ていました。
左慈
坂口拓 ー 左慈 役
左慈の雰囲気が出ていましたね。
冷徹な感じが原作を読んだ時に感じた雰囲気を思い起こさせてくれました。
魏興
宇梶剛士 ー 魏興 役
魏興も個人的にはイメージにピッタリでした。
他者を圧倒するような雰囲気がありました。
竭氏
石橋蓮司 ー 竭氏 役
原作に比べるとややしぼんでしまったかなという感想です。
役者さんの雰囲気は似ていただけに、顔や体の小ささがやや残念だったかなと思います。
肆氏
加藤雅也 ー 肆氏 役
個人的な意見としては原作より優しい見た目のイメージを持ちました。
とはいえ、違和感はほぼありませんでした。
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