【キングダム】騰(とう)将軍の強さは未知数!?映画での配役は?

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キングダムの中で少し異質な将軍である騰。

西洋風な見た目で常にフザケている様な性格です。

初期からのキャラクターでもあり、キングダムの公式人気投票でも上位を獲得する程人気もあります。

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そんな騰のこれまでに明かされている経緯や武将としての戦績などをまとめていきます。

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実力者が認める騰の強さ

常にフザケているイメージがある騰ですが、武将としての実力は折り紙つきです。

有名武将達の騰に対する評価をまとめます。

王騎の評価

秦軍の六大将軍で最強とも囁かれた王騎将軍。

その王騎軍の副官として長年大将軍をささえ続けた騰。

王騎将軍が死に間際に『実力的には自分と遜色がない』と断言しています。

そして、自信の死後に王騎軍の全権を託す程の信頼を見せています。

⇒王騎将軍の死!最後のシーンまとめ!

 

録嗚未の評価

王騎軍の第一軍長である録嗚未。

彼も騰を評価しています。

『王騎軍で誰よりも古参である副官・騰はやはり強い』

天下の大将軍であった王騎将軍を傍らで支え続けた男を間近で見続けてきた男の言葉です。

趙荘の評価

王騎将軍が武神・龐煖に討たれ馬陽の戦い。

その大戦で総大将代理を務めた趙国軍師・趙荘。

総大将・龐煖が軍を率いる類いの武将ではなかったので実質的な総大将でした。

その終盤王騎が放った必殺の鉞が騰でした。

王騎が終盤まで隠していた騰の圧倒的な武力を目の当たりにした趙荘は騰を『これほどの化け物だったとは、王騎め敢えて隠しておったな。』と評しています。

ちなみに趙荘は騰の圧倒的な突破力に逃げ切れず討たれています。

 

呉鳳明の評価

秦国と魏国が同盟を結んで共に楚の不落の城・什虎城を攻めた戦で魏国の大将を務めた呉鳳明。

現在の魏国での第一将を務めます。

その呉鳳明が主功を任せたのが秦軍の騰軍と蒙武軍でした。

結果的にその策がはまり不落の城・什虎城を落としています。

この事からも魏国の大将軍・呉鳳明も騰を高く評価していることが分かります。

 

新六大将軍の有力候補

キングダムの第670話では秦王・嬴政が六大将軍を復活させることを宣言しました。

新・六大将軍の候補は何人かいますが、既に秦国の大将軍である騰はその中でもかなり有力な六大将軍の候補といえるでしょう。

詳しくは、六大将軍の説明と新・六大将軍についての考察記事を参照して下さい。

⇒秦国の特徴・主な将軍まとめ!六大将軍とは?

 

武力は王騎将軍並み!?

『あなたの実力は本来私に見劣りしません。』

王騎将軍が死に間際に王騎軍の全てを騰に託した際、騰にかけた言葉です。

作中でも現在(第670話)のところ武力でも・軍略でも騰を凌駕する様な武将は現れていません。

騰の武力はあの武神・龐煖をも圧倒した王騎将軍並かもしれません。

⇒龐煖の最後!?完全まとめ!

 

剣使い騰

騰は剣使いです。

キングダムでは騎馬する兵として剣使いは珍しいです。

騎馬兵の武器は槍や大矛や大錘などの長物や大武器が主流となっています。

リーチの差があり間合いでも騎馬では戦いに不利な印象がありますが騰の突破力は圧倒的なものがあります。

 

騰の剣の師匠

現在の大将軍としての騰の立場は、長年王騎将軍の副官だったことが大きく影響していることは間違いないでしょう。

その流れで騰の武の師匠は王騎かと考えてしまいそうですが、実は他に剣の師匠がいたのです。

本編では語られていない少年時代の騰の修行シーンが、単行本第巻の巻末におまけ漫画として載っています。

その中で少年・騰が師匠と呼ぶ男性に剣を教えてもらっている姿が描かれています。

少年・騰が続けざまにボケを繰り出しそれを同じ勢いでツッコミ続ける師匠。

そんな感じで二人の話が進んでいきます。

 

剣の『ファルファル』音が特徴的

騰の達人とも言える剣技は他とは一線を敷くほど特徴的です。

円を描くような軌道と共に『ファルファル』という音がします。

作中ではこの剣技で殆どの敵軍を易々と突破しています。

 

剣の音が変わる状況も

『ファルン』など、ファルファルの音が変わる状況もあります。

騰自身も不思議に思っていた程なので、詳しい理由は分かりません。

この『ファルファル』という音には秘密があります。

詳しくは次の項でご紹介しますが、『ファルファル』とは別の音が鳴った場合、剣技のミスか逆に進化したかのどちらかではないかと考えられます。

 

ファルファルの秘密は螺旋

騰の剣技の秘密は螺旋らせんです。

特徴的な音『ファルファル』と共に螺旋を描いた騰の剣技。

この秘密は剣を持つ手(小指)にあります。

剣の柄を持つ小指が剣を細かく動かし、見えない程の回転(螺旋)を生みます。

動くものは力を持ちます。

この小さな螺旋は回転を続け、力を増幅させてさらに大きな円を描く。

そしてさらに大きな螺旋を…

これを操れば斬れないものも斬れ、この螺旋を動かし続ければ正に無敵

この螺旋を止めずに連続させた剣技の音こそがファルファルなのです。

騰の師匠曰く、「この螺旋を極めると『ファルファル』という音になる」ということてす。

これを『ファルファル道』といい、騰には自分自身の最高の『ファルファル』の音色を見つけて欲しいと願っていました。

 

軍師並みの軍略を操る

騰は高い武力だけではなく軍略も深いものを持っています。

その軍略は軍師並みと評されます。

今や楚国の宰相にして第二将・媧燐。

合従軍戦ではその媧燐将軍の四方八方からの圧倒的な数の攻撃を受けながらも自軍を守りきりました。

この守りの中では一つも判断ミスが許されない場面が次々と起こる中での采配でした。

著陽攻防戦では総大将を務め、かつての英雄たちである魏火龍七師の三人も含んだ魏国第一将・呉鳳明率いる軍を破り見事に著雍を奪っています。

⇒魏国史最強の漢達!魏火龍七師の全て!!

 

若手を抜擢する才能

合従軍戦や著雍攻防戦で見せたように大軍を率いて勝利に導く力は疑いようがありません。

中でも若手を抜擢して成功している点は見逃せません。

上にも書きましたが、合従軍戦では王賁・蒙恬を重要な現場の指揮官に大抜擢しこれが機能して大成功しています。

さらには著雍攻防戦では王賁の戦術を採用し難しいと考えられていた著雍奪取を成功させました。

これらの抜擢は、難局での若手の覚醒が勝利への必要最低条件であるという考えがありました。

つまり騰は常に目まぐるしく変わる状況の中で速く正しい判断が出来る将軍だと言えます。

その一貫としての若手の抜擢でした。

 

騰がこれまでに討った主な武将

趙荘

馬陽の戦いで趙軍の大将代理を務めた軍師。

主君・王騎が龐煖に討たれる直前に討ち果たす。

 

臨武君

合従軍戦で相対した楚の第一軍の将軍だった臨武君。

臨武君は元・王騎軍の軍長の二人、同金・鱗坊(臨武君と戦う前に矢で死亡)を討っていました。

元・王騎軍からすると憎き相手。

第一軍長である録嗚未が臨武君に挑みますが圧倒され劣性に。

そこに騰が現れて臨武君と一騎討ちを行います。

序盤から臨武君を圧倒した騰はほとんどキズを負うことなく臨武君を討ち取りました。

 

寿胡王

什虎城攻防戦で楚軍に対して秦・魏連合軍の主攻となった騰軍。

圧倒的な突破力で楚軍の本陣を突き、軍師・寿胡王を

生け捕りにしました。

 

王騎軍の元副官

かつての秦軍六大将軍で最強と目された王騎将軍。

その最強の王騎軍で長く副官を務めたのが騰です。

王騎軍の中で誰よりも古参で、王騎の最側近として活躍しました。

副官時代は目立つ立場ではなかったものの、天下の大将軍であった王騎を傍らで支え続けるという事に誇りを持っていました。

 

掴み所がない性格

騰の性格は普段と追い込まれた状況では違いがあります。

おふざけキャラ

通常はこちらのキャラで、戦中でも平気でボケていきます。

合従軍戦時に戦略の話にやってきた蒙武に対して、亡くなった王騎の物まねをし始める等少しやり過ぎともとれる行動を起こします。

 

真剣キャラ

普段は真顔でボケを連発している様な騰ですが、流石にはりつめた状況では真剣な態度に変わります。

その軍師並みの知略で正しい判断を下す時は真剣になっている時です。

 

実写映画で騰を演じるのは要潤さん

キングダムの実写映画で騰を演じたのは要潤さんでした。

騰の西洋風な見た目が要潤さんの顔立ちにあっていると思いました。

映画の続編では騰の活躍場所が増えるはずですので次回作も期待大です。

 

まとめ

ふざけたキャラからは想像できないほどの軍才を持った騰。

未だに実力の全てを見せきっていないとの評価があります。

実際、作中で騰は殆どのシーンでも涼しい顔をしており、優位に戦っている場面が多いと感じます。

そういった騰はまだまだ底知れぬ実力があるのでしょう。

いずれ騰の真の実力が見れる時がくるでしょうからそれを楽しみに待ちましょう。

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